どうも、ろいどです。
投資をされている方で配当利回りや配当金による収入を重要視する方は少なくないと思います。
僕もそのうちの一人でして配当金で副収入を得ることを目的とした投資を行っています。
今回のテーマは受領配当金額を目標に到達させるために、増配を考慮した場合どれくらいの額を積み立てていけばいいのか?
について書いていきます。
目次
増配と積立投資で目標配当金額へ到達するために
例として年60万円(月5万円)の配当金を10年間で積み立てる場合の金額を考えていきます。
増配率は3%でシュミレーションします。
減債基金係数を用いて年にどれくらい配当金を増やしていけばいいのを知る
減債基金係数を使った計画の立て方
減債基金係数とは、一定期間後に一定金額を用意するために毎年いくらお金を積み立てていけば良いのかを導き出せる係数です。
なんか名前自体は難しいですが使い方はとっても簡単ですよ。
将来得たい金額にこの係数をかければ毎年いくらの配当金をもらえるようにすれば良いのかがわかります。(このパターンは積立額ではないです!)
今回は配当金額が60万円で増配率が3%というケースでやってみましょう。
10年間運用する際も減債基金係数を表にまとめました
減債基金係数はインターネットで調べると出てきますよ!
これを用いて10年、増配率3%ですので上表の 0.08723を目標額の60万にかけると
600,000×0.08723=53,338
これで配当金が年に53,338円づつ増えていく積立かたをすればいいとわかりました!
年額必要な配当額からいくらの利回りで年にいくら積み立てれば良いのかをだす
先ほどの計算で年に約5,3000円の配当金が新規でもらえるようにしていけば良いとわかりました。
次はこの配当金がもらえるためにいくら年間に投資すれば良いのかを算出していきます
配当利回り 3%の場合 5,3000 ÷ 0.03 = 約177万
配当利回り 4%の場合 5,3000 ÷ 0.04 = 約133万
配当利回り別の年間の投資額が出ました!
これを元に月額といった値をだしていくとよいでしょう。
まとめ
- 減債基金係数を用いて年間得ていくべき配当金をだす
- 年間に受け取る配当金額と投資する資産の配当利回りから年間投資額をだす
- 自分の現状や願望に合わせて投資戦略を決定する
この結果を見て配当利回り3%では10年後に月5万円を得るために年間167万円投資しないといけないのかと思った方はいるのではないでしょうか。
僕は正直年間167万はしんどいです笑
なので配当利回り3%以上のものに投資をするとか、増配が5%以上期待できるものとか、目標額を減らすといった対策が打てます。
お金が欲しいからといって闇雲に走るのでなく計画を立てて着実に進んでいきましょう!
それでは!
ろいど
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