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株価が暴落する前に投資方針を「明文化」するべき理由

ろいど
どうも、ろいど(@Roido_1995)です!

 

今年の8月米国2年国債と米国10年国債逆イールドが発生しました

逆イールドはリセッション前に起きる兆候とみられている現象です

10年債利回りは午前の取引で一時、2年債利回りを下回り、長短金利の逆転(逆イールド)現象が発生した。逆イールドはリセッション(景気後退)入りが近いことを示す兆候と見られることが多い。

WSJ:米国債、長短金利が逆転 30年債利回りは過去最低

 

ここ数年で投資を始めた方は近い未来株価の暴落が起こると考えつつ

投資をしていった方が良いと考えます

景気後退の足音が近い中で、僕ら20代投資家や投資初心者ができることは、

「過去を知り保守的に運用すること」ですが実際に経験したことがないので正直実感が湧かず「経験しないとわからない」ことも事実でしょう

 

この記事ではそうした暴落を経験したことがない20代投資家に向けて、

来るべきリセッションに備えて「自分なりの投資の答案用紙」を作り答え合わせをできる

準備をしておくべきと考えます

 

 

そしてリセッションで自分のリスクや投資法がどうであったか見直し、

リセッションで得た経験を次に繋げるために、投資方針を文書化しておく理由を解説していきます!

 

 

 

 

景気交代は逆イールド発生からどれくらいで起こる?

Guide to marketsより

 

逆イールドが起こり景気後退が始まるまでは平均2年と2ヶ月です。

参考:「逆イールド」発生から景気後退までは平均2年2カ月、三井住友DSアセットマネジメントが分析

 

ドットコム・バブルやリーマンショック時には米二年国債利回りと10年国債利回りの逆イールドが発生し約1年~2年かかって景気後退しています。

 

逆イールドが起こってから1年以上は景気後退に時間を要している中、

ネガティブ要素に向き合いリスクをどのようにとるかを考えていく必要があります。

 

 

資産運用で投資方針を示した「答案用紙」を作るべき理由

 

答案用紙を作らなければいけない理由として、

「自分の投資スタイルがリセッション時に間違っていたのか、良かったのかわからない」

からです。

そもそも答案用紙とは何かというと、自分の投資スタイルを明文化しておくことです

5W1Hで考えてみる投資方針(例)
  • なぜ投資をするのか
  • いつ投資をするのか
  • どこに投資をするのか
  • 何に投資をするのか
  • いくらぐらい投資をするのか

 

を明確化して文章にしておくことでリセッションが起こった時に、

この投資方法や考え方が正しかったのかどうかを判断することができます

 

もしこうした投資記録を文章に明文化していないと、

客観的に評価することは困難です

リセッションでしんどい思いをしたのに

効果的に次へと繋げることができなくなってしまいます

 

こうした理由から20代投資家やリセッション未経験者はリセッションが起こった際に

自分の投資方法を見直すことで今後も訪れるであろう急落や暴落に対応できる投資スタイルと投資判断を学ぶことができます

 

 

まずは一発退場を防ぐ投資をする

 

「答案用紙」を活かして答え合わせをしていくには、

まずは生き残こることが先決です

そもそも生き残っていないと長期投資できないですし、

内省する意味がなくなってしまいますよね

 

つまり暴落で一発退場を喰らわないような投資法は控えるべきです。

  • 投機への集中投資
  • 信用取引(レバレッジをかけた取引)
  • 信用リスクの高い商品への集中投資(ボロ株、ジャンク債等)

 

僕の母親は1銘柄にレバレッジをかけて7000株空売りし、

一発退場していきました

【失敗談】信用取引はやめておけ!レバレッジをかけて7000株空売りした母親の末路

2019年9月25日

 

そもそも貧乏人が短期トレードで短期間でお金持ちになるなんて相当なリスクを背負わなければならず、退場していくのがオチです

 

なぜなら短期トレードでは世界中のプロたちや生業にしている玄人が参加しており我々のような凡人はお金を吸い取られるだけだからです

 

2017年、2018年に起こったビットコインで含み益を吹っ飛ばし大損こいて消えていった人達はいい例です

 

「投資で一発人生を逆転したい」と思って投機にはしるのは結局自分のお金を減らす行為と思ってよいでしょう

 

 

 

まとめ

 

リセッション前に20代投資家がやっておくべき投資スタイルの明文化を

解説してきました。まとめてみます。

まとめ
  • 投資する目的、いつ、どこの地域の、何を、いくらぐらい買うのか明文化しておく
  • リセッションが起こった後に判断が正しかったのか見直す
  • 明らかに暴落に耐えられない運用をさける

→信用取引、投機への集中、信用リスクが高い商品の集中

 

以前より投資界が賑わいを見せているのはいいことです、

しかしリセッションが懸念されている中で自分の投資スタイルの明文化をおこない

「答案用紙」を作っておくことで次に活かせる投資ができるのではないでしょうか

 

ノートに描くもよし、エクセルで作るもよし、ツイッターやブログで発信するもよし

みなさんの投資スタイルを明文化し暴落に備えていきましょう!

 

そして暴落を答え合わせの場にできていけたら次に繋がる投資ができるはずです!

 

みんなで(投資スタイルの)露出狂になりましょう!笑

「どんな投資方針があっているの?」

「他の人はどんな投資方針なんだろ?」

と思った方は20代の方々の投資方針をブログで下記でまとめているので是非参考にしてみてください!

20代の投資家を紹介していく!【運用額、投資目的、きっかけ、ブログを紹介!】

2019年6月10日

20代の投資家を紹介していく! vol.2 【運用額、投資目的、ブログ記事を紹介!】

2019年6月22日

 

それでは!

moomoo証券

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ABOUTこの記事をかいた人

Fラン大2018卒のサラリーマン  →中小企業に就職 →彼女との将来が不安になりお金との付き合い方を考え、勉強し始める →FP2級取得 「大切だと思えることが大切にできる時間を増やしたい!」という思いから投資や副業に取り組む 2019年2月から約1年間の勉強を経て株式投資をはじめました! →現在600万運用中 投資の経験、勉強したことを発信しています