この記事では米国の高配当株であるアルトリアグループの
- 配当金受領記録
- 過去配当金推移
- 銘柄の概要
- 保有状況
- 利回り
を紹介していきます。
高配当タバコ株のアルトリアグループ【MO】から配当をもらったァ!
配当金と保有状況
タバコの大手メーカーであるアルトリアグループから19.20ドル、税引後13.79ドルの配当金を貰いました。
一株あたり0.8ドルの配当金で、現在24株を保有しています。
2019年の2月に一株あたり49ドルで購入。
過去5年間の配当金、配当利回り推移
アルトリアグループは50年以上にわたって毎年配当金を増やしている連続増配株です。
増配して50年以上も増配しているということは企業に稼ぐ力があることと、株主を重視する経営が出来ているということになります。
アルトリアグループの稼ぎ頭はタバコで、年々喫煙者はちょっとづつ減っているものの景気にかかわらず需要があることから不景気下でも比較的安定してキャッシュを稼ぐことができます。
タバコで稼いだキャッシュは配当や自社株買いを通して株主に還元してくれており投資家たちはこうした利益をガンガン配当や自社株買いを通して受け取れます。
そしてアルトリアグループでは稼いだ利益の8割を配当として株主に還元することを目指しホームページで公開しています。(下の図参照)
では実際に稼ぎに対して配当はどうなっているのか?
下の図は直近5年分のEPDとDPSのグラフで確認してみます。
※2016,2017のEPSの増加は会計上の利益や持株式売却等による特殊要因によるものです。
DPS(一株あたり配当額)がEPS(一株あたり利益)に近いことがわかります!
EPSとDPSからみる配当性向は80%を上回っていました!
アルトリアグループはこうした株主に積極的に還元してくれる企業なのでお金でお金を働かせる実感ができる企業と言えます。
【MO】を半年間保有して思うこと
- 米国内の規制に激しく株価が左右され急落により狼狽売りをする人も多く見かける
- JUULに出資してからメンソールのタバコのニュースにより反応するようになった
- 生半可な気持ちではポジション拡大、長期ホールドできなそう
- 配当利回りが高いため他の銘柄より投資額の割に配当が多くもらえる
タバコ株は世間からの風あたりが強い上に規制や控訴リスクもあることから株価があがっても、ふとしたニュースで爆下がりすることが多いなと感じています。
株価が下落しやすいのと、配当性向が高いためにかなりの配当利回りの高配当株になりやすいです。
インカム投資に適した優良企業ではあるのですがこれから買い増す際にはボラティリティと急落を覚悟して購入を行なっていきたいと考えています。
僕はアルトリアグループはポートフォリオで約20%程度のポジションなので暫く買い増しは控えるつもりです。
以上、アルトリアグループからはいとうきんを貰った報告記事でした!
*投資は自己責任でお願い致します
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