突然ですが、資産2000万達成しました。
6月に達成してましたがなんやかんやで2か月経ちそろそろブログでも書くか~と思い書いています。
2000万円を達成して感じたことや1000万円から2000万円に達成するまでにかかった期間を実体験をもとに記載していきます!
- 1000万円から2000万円貯めるのにかかった期間
- 1000万円からの運用の変化
- 20代で2000万円に到達して感じること
1000万円から2000万円貯めるのにかかった期間
- 1000万円達成:2023年9月(うろ覚え)
- 2000万円達成:2025年6月
1000万円から2000万円まで約1年3ヶ月で達成しました。
ちなみに、1000万円達成するのに社会人になった2018年から考えて5年半かかりました。
同じ額でもかなりのペースで資産形成ができたと感じます。特に2023年後半からは株式全体が好調な動きとなっており貯金のみでは到底達成できてない数値だったと思います。
1000万円からの運用の変化
- あれこれ手を出したくなる
- 少しチャレンジングな投資ができる
1000万円を超えたあたりからではあれこれ手を出したくなりがちです。
たとえば、20万円の投資でも資産全体における割合は2%ほどですから20万円程度なら少し冒険してみるかといった気持ちになりました。
実際には2023年からは少しづつ日本個別株も始めており、増配ラッシュの株高の恩恵はだいぶ感じられたと思います。
海外株では2023~2024年に超割安で放置されていたたばこ株を大きく買い増ししており、超高配当×2025年のたばこ株の上昇トレンドにうまく乗ることもできました。

20代で2000万円に到達して感じること
- 運用のパワーを感じる
- ディフェンス力も少し気になってくる
- ちょっと気持ちに余裕が出る
- 生活は変わらない
運用のパワーを感じる
2000万円超えてくると、一日に資産全体が20万円ほど動くことも決して珍しくなく、初任給の手取りぐらいの額が毎日動いています。始めたてであればドキドキしていまいますが、いくつかの暴落を乗り越えてコツコツ続けてきた中で変動に対しての慣れがでてきたんだなと感じます。
暴落のない平常時でもこれだけ動いていると%での運用はほんとに元本がすべてだなぁと思いますね。
ディフェンス力も少し気になってくる
2000万円を海外株メインで運用しているとやはり米国株の暴落と円高が重なった場合、半値以下になることも考えられます。
2000万円の場合、結構大きな額になってくるのでディフェンス力の高めたいなという気持ちになりやすいです。
欧州・ラテンアメリカのETFを仕込んでみたり、日本株の内需株で為替リスクを減らしたり、ゴールドを少し組み込んだり資産の分散性もかんがえるようになりました。
- 欧州株ETF:IEV
- ラテンアメリカ株ETF:ILF
- ゴールド:GLD,純金上場信託 (1540)
- 日本株(割安な中小型メイン):ラクトジャパン・OUGホールディングス・ニッピ・ステップ・飛島ホールディングスなど
去年からは日本の中小型のバリュー株に力をいれており、失敗はいくつかあったもののまあまあ良いリターンを得ることできました。
特に、ニッピを保有してから配当が倍(YoC 11%)になり数か月で含み益が2倍になったのはいい経験になりました。

取得単価ベースでの配当利回りは11%になったので保有し続けたいと思います。
ちょっと気持ちに余裕が出る
20代で資産2000万円で到達している世帯はかなり少数派なので、それだけ資産というバックグランドがあるという面で少し余裕が出来ました。
今の仕事は結構好きなのですが「いざ何かあってもすぐにやめる決断ができる」という点でも守りだけでなく、攻めとしても気持ちに余裕ができました。
10月には子供が産まれ父親になりますが、強気な姿勢で育休を取りに行く気持ちがあります笑
生活は大きく変わらない
現状、資産が2000万円あっても使えるお金がすごく増えているわけでもないので生活はそこまで大きく変わりません。
配当金も平均月5~6万円なのでおこづかいとしても申し分ないかもしれませんが現状投資にすべて回してしまっています。
また、妻と一緒に外食したり旅行に行くプランはお金の面をほぼ気にしなくなったという点では少し変化があるかもしれません。
20代で2000万円以上持っている人がどれくらいいるのか調べてみた
今年で20代を失うので実質30歳みたいなものですが2000万円が20代の中でどのようなポジションに位置するのか調べてみました。
- 100万円未満:22.6
- 100~200万円未満:10.7%
- 200~300万円未満:6.0%
- 300~400万円未満:4.9%
- 400~500万円未満:3.1%
- 500~700万円未満:4.0%
- 700~1,000万円未満:2.2%
- 1,000~1,500万円未満:1.5%
- 1,500~2,000万円未満:0.0%
- 2,000~3,000万円未満:0.6%
- 3,000万円以上:0.1%
「家計の金融行動に関する世論調査[総世帯](令和5年)」によると20代で2000万円到達している人はたったの0.7%らしい。マジ⁉
日々金融系の情報に触れていると2000万円以上はわんさかといるので感覚狂ってました。
(でも野村総合研究所の保有資産規模ピラミッドだと3000万以下は一番下のマス層なんですよね)
貯金があるほどえらいというわけでは全くないですあ、2000万円あることで自身の金融偏差値は高めなのかなと自信がつきました笑。
まとめ
1000万円から2000万円までは約1年3ヶ月で達成。
株式市場の追い風もあり、運用の力を強く実感しました。資産が増えると少額でもチャレンジ投資がしやすくなり、個別株や米国以外のETFも取り入れました。
2000万円を超えると変動額も大きくなり、防御の意識も高まります。
分散投資を進める一方で、金銭的な余裕が気持ちのゆとりにもつながり、日々の生活も少しずつ豊かになっている気がします。
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