どうも、ゆとり投資家のろいど(@Roido_1995)です!
僕は社会人1年目から米国株をメインに配当金を目的とした積立投資を行なっています。約10万円程度で円をドルに変えて毎月20日前後に米国株を購入しています。
今回は
「配当って何?」
「資産からの収入を作りたい!」
「配当を再投資するってどうゆうこと?」
「長期投資で資産を増やしていきたい!」
という方向けに「株からの配当金を再投資して資産を増やす方法」というテーマについて書いていきます。
この記事でわかること
- 配当を活用して資産を増やす方法
- なぜ配当を重要視している投資家は米国株を組み込むのか
目次
配当って何?
配当とは、会社が得た利益の一部を株主に支払うもの です。
例えば、コカコーラの株を1株48ドル(日本円で約5000円)で買ったとすると、
1年で1.6ドル(約170円)の配当金がもらえることになります。
100万円分購入すると、配当利回りが約3%なので1年間に約3万円がコカコーラから配当金としてもらうことができるんです。
ではこの配当金を資産額の加速にどう使えばいいのでしょうか?
配当を再投資することで資産額が加速する
株を買ったことによって入ってきた配当金を再投資することによって資産額を増やして行くことが可能になります。
なぜなのか?
それは配当金で株を買うことによってタダ同然でさらに株を買うことができるからです。
例えば、コカコーラに100万投資して3万円の配当金を得たとしましょう。
この3万円でさらにコカコーラの株(約5000円と仮定)を6株買うことができます!
さらにもっている株数が増えたことでもらえる配当金の額が増えます、、、
これを繰り返す事で資産額を加速させて行くことができます。
まとめると
- 配当金で高利回りの銘柄を買う
- 保有銘柄の株数が増える
- 増加した株数がさらに配当金の増加をもたらす
- さらに配当金で保有株数を増やす、、、
といった循環が資産を増加させていきます!!
なぜ米国株が配当を得る投資先として人気なのか?
連続増配株、高配当株に投資する投資家たちは米国株を買っているということが多いです。
なぜ米国なのか?3つの理由を挙げていきます。
- ドットコムバブルやリーマンショックの中でも配当を増やしてきた企業が多数存在する
- 参入障壁が高い事業を行い、圧倒的シェアと高利益な事業を展開している企業が多い
- 米国では減配することは一大事で減配しにくい風潮がある
米国で連続増配(毎年配当金の額を増やしている)を25年以上続けてきた企業はどれくらいあるかとおもいますか?
答えは100社以上です!
ちなみに日本では花王の1社のみです、、
さらに米国には配当を40年以上にわたって増やしてきたバケモノのような企業がゴロゴロといます。
これらの企業はドットコムバブルやリーマンショックの影響を受けながらも配当金を減らすことなくむしろ増やしてきた企業です。
そのため投資するなら、
「継続的に利益をもたらしてくれる企業の方がいいよね」
っていうことで米国株を買う一つの理由となっています。
ではなぜそんなに配当を増やす力が続くのか?
それは配当を年々増やしている企業が稼ぐ力あり儲かる構造になっているからです。
これを営業キャッシュフローマージンという数字で日本企業と比べて確認してきましょう!
稼ぐ力の強いアメリカの企業は配当金を生み出す力がある
今回は日用品を売る企業の営業キャッシュフローマージンを見ていきます。
営業cfマージン=営業キャッシュフロー➗売上高
で算出でき、これが高いほど企業の稼ぐ力があるとわかる指標です。
営業CFマージンは15%以上あると競争優位性があると言われています。
ゆえに投資するなら15%以上あった方が好ましいです。
詳しく知りたい方はMarketHack流 世界一わかりやすい米国式投資の技法
を一読することをオススメします!
米国企業のP&Gやキンバリークラークは営業CFマージンが15%以上あるのに対し日本企業は15%を達しているものがありません。
このことから米国企業はブランド力が強く高収益の商品を売っているので稼ぐ力があると言えるでしょう。
そのため配当を年々増やすことが出来て得た利益を投資家に還元できるというわけです。
持続可能な配当金を望むのなら日本株だけでなく米国株も考えた方がよいでしょう。
では「投資することによって得た配当金を再投資するだけで本当に資産が増加するのかどうかの検証」を行なっていきます。
たかが3%の配当を再投資するかどうかで◯◯万の差が生まれる
結論から言うと長期で運用するとめちゃくちゃ違いが出ます。
なぜかと言うと長期で運用することによって複利の力が大きくなってくるからです。
ではどれくらいちがってくるのか?
配当金を投資しない場合とする場合でシュミレーションをしてみました。
単利が再投資しない場合、複利が再投資をした場合です。
なんと
20年で約21万の差
30年で約53万の差
40年で約106万円差
ができます。
やべえですね!!!
ただ、10年ぐらいまではあまり差が出てこないのであくまで長期渡って配当を再投資しなければいけないっていう前提がありますね。
しかし、短期的な目線でなく長期で見ていけばなかなかの結果を生むことはできるとい結果になりました。
まとめ:配当金は受け取ったら再投資を行おう
これまでの話をまとめると
- 配当金で株を買うサイクルを繰り返すことで資産を築き上げることができる
- 米国株は減配せずに金融危機を乗り越えた信頼と稼ぐ力が強いのでインカム投資家に好まれる
- 配当金を再投資することは10年以上行うことで明確に効果を発揮してくる
いかがでしたでしょうか?
自分も不労所得を築き上げるために配当金の再投資を行っており勉強中ではあります。
これからも投資を行う方、始めたばかりの方も共に資産拡大を目指して長期間運用できる投資を行なっていきたいと思っています!
僕の過去の運用実績は「【新卒からの米国株運用報告①】運用額は48万484円でした」をどうぞ!
投資のリアルをお届けしたり、一緒に投資を行なっていきたいと思った方は是非ツイッター(@Roido_1995)の方ものぞいてみてください!
それでは!!
ろいど
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