今回は「モチベーション革命〜稼ぐために働きたくない世代の解体新書〜」から
- なぜゆとり世代が稼ぐためだけに働ないのか
- これからどう働いて行くべきなのか
を紹介していきます
- 会社でただお金を稼ぐためだけに働く意欲が湧かない
- 上司の仕事への情熱についていけない
- ゆるく自分らしく働きたい
- ゆとり世代はどうこれからの時代で働いていったらいいいのか
- 好きなことを仕事にしたい
- なぜ団塊の世代とゆとり世代の仕事の情熱の差がこんなにも違うのか
- 20代が仕事で求めている価値観
- 20代や新社会人がこれからどんなことをすれば、僕ららしいライフスタイルを送れるのか
今日は小原和啓さんのモチベーション革命に興味をもったきっかけは
「稼ぐために働きたく無い世代の解体書」このフレーズに興味をもったからです
休日出勤、時間外労働、毎日残業。
そんな仕事ぶりをする上司にいつも「なぜこんなにも身を呈して働けるのか」と思っていました
そんな疑問を持つ中見つけたこの本、
団塊の世代とゆとり世代の仕事への価値観がなぜこんなにも違うのか
キーは生まれた時の環境にあると知ることができました
この本から20代がなぜ残業でなく自分の時間を大切にするのか、自分らしく働いていくためにはどんなことをしていく必要があるのか解説しています!
目次
【モチベーション革命】稼ぐためだけに働けない!?乾けない世代とは
- なぜあの先輩は人生を会社に捧げているのだろう
- 出世、名誉のために働く人に疑問を持っている
- お金、モテのためにバリバリ働いている人に疑問を持っている
こんなことを思ったことはありませんか?
そんなあなたは乾けない世代かもしれません
乾けない世代はお金のため、地位のため、モテのためにバリバリ働くといったことに価値をあまり見出せないからです
なぜなんでしょうか?
お金を稼ぐためだけに働けない「乾けない世代」
ではなぜお金のためだけに働ないのか?
それは、20代の価値観が良好な人間関係と意味合いを大事にしているからです
乾けない世代は今の10代後半~20代のことをいいます
この世代は生まれた時にモノ、インフラ、経済が豊かであり
生活を豊かにしてくれるものが揃っていました
確かに物心ついた頃にはコンビニで物を買え、3種の神器は当たり前にあり、おいしい食べ物あふれ、質の高いサービスがそこら中にあります
僕が高校入学してからはiPhone4がでてきてtwitterやyoutube、skype、LINEというコミニュケーションツールが手軽に使いこなせる時代になっていました
便利なものやサービスを作っていきた上司たちは仕事を通して世界を変えていく達成感、やりがい、快楽を感じてきました
しかし、僕らはこうした便利なサービス、モノが溢れる中で
生まれてきてしまったために何かを達成するよりも、
周りの人間関係、仕事に対する意味合いがゆとり世代の幸福感を作るものになっています
なぜかと言うと上の世代がある程度社会を作り上げてしまったので、
「乾けない世代」は「すでに作り上げられた社会」の上に立たされているからです。「大きな枠」はもはや変えようがないから、「小さくて身近な枠」を大切に生きていく
そんな考えをもつ世代が多いのが「乾けない世代」でありゆとり世代の特徴です
自分も確かにそうだなあと気づきました
完成系に近い構造物の上で生まれてきたから、
とりあえず仕組みの上でゆったり幸せに生きていければいい
でも働き方が昔とあまりからわずとりあえずがんばることに疑問を持ってる
そんな20代や同世代の方は多くなってきているのでないかと感じます
ゆとり世代のこれからの働き方【モチベーション革命から学ぶ】
- 本業でお金を稼ぎつつ好きなことに時間、お金を投資する
- 依存先を増やす
- ワークライフバランスからワークアズライフへシフトする
1、本業でお金を稼ぎつつ好きなことに時間、お金を投資する
平日は目の前の仕事に集中してお金を稼ぐ。
そして、帰宅後や週末になったら「ここからはライフワークの時間だ」と切り替え好きなことや自分が得意なことに時間を投資し、磨いていく。
この本を読む前から僕は終業後や休日は会社のスキルと全く関係ない
株式投資、ブログ運営、読書を行なっていました
その中で新卒初っぱなから本業でスキルを伸ばすことにもっと貪欲でいなければならないのでないかという引目も感じていたことは事実です
しかし、この本を読んだことで好きなことに時間とお金をかけていいってことを
言い切ってくれていました
そのためやっぱり今のスタイルを変えなくてもいいんだと改めて自信を得ることができました
好きなことができる職場、仕事で働けるのが理想ですね
2、依存先を分散して自立する
自分が依存する先が一ヶ所しかないと、その一ヶ所がつぶれたときに路頭に迷うことになってしまう。変化する時代を自由に、自立して生きていくことは、何にも依存することではありません。
むしろ依存先を一ヶ所に絞らず、複数持つことが大事です
筆者は依存先を一ヶ所に絞らないで複数に分散させることを主張しています
投資でも「卵は一つのカゴに盛るな」という格言があります
一つの銘柄に全てをかけるのでなく複数の銘柄に分散して投資をしろという教えです
では何を分散かすればいいのか?
それは人間関係やスキル、収入源です
なぜなら変化が激しい時代では会社のビジネス、自分の持つスキルが時代遅れになり
1つの場所に依存していると路頭に迷うことになりかねないからです
今ではSNSやインターネットを駆使して複数のつながりをもてたり、
ネットには無料で実践レベルまで学べるスキルがゴロゴロと転がっています
今あるスキルと異なるスキル、人間関係を持つことで思わぬアイディアが生まれたり、
自信が身に付いたり、違う視点で物事を考える力につながります
高配当株を生かして配当金を得たり、副業をあれこれ行なってみて
副収入の柱を太くしていければもし本業の収入源がなくなっても狼狽せずに済み、
落ち着いて次の一歩を模索することができますね
3、ワークライフバランスからライフワークを目指す
自分が好きで仕方ないラーフワークなら、放っておいても24時間、1年中考えていられます。つまりワークのなかのラーフワークにおける部分をいかに広げてくれるかが大事、ということです。
好きでたまらない生きがいを仕事にする”ライフワーク”目指せとの事
そもそもワークライフバランスは「仕事」と「休日」を切り離し多く休みを取ることで私生活を充実させるという考えです
仕事が好きではないから休日と切り離したいという思いがあります
しかし、ラーフワークとは仕事が仕事でなく「好きなこと」が結局仕事になっているので好きなことをしているという感覚で日々をすごしている状態だそうです
ではどうするのか?というと好きに投資して得意なことにしてマネタイズしたり、
信頼を得ることによってビジネスが生まれる環境を作っていくことができます
では僕ら新卒社員はまずどうしたらいいのかというと、「この人にはお金を払ってもいい」と思ってもらえるよう仕事に取り組むことが先決です
まずは信頼とお金を得る土台が必要です!
まとめ:お金の為だけに働けないゆとり世代、これからの稼ぎ方
ではここまででゆとり世代が「なぜ稼ぐためだけに働けないのか」「これからどう働くべきなのか」を紹介してきました
ここでまとめてみます!
- 本業でお金を稼ぎつつ好きに投資する
- 依存先を増やす
- ワークライフバランスからライフワークをめざす
親父の世代や僕の働き方の感覚が反りが合わないのは何でだろうと思っていました
それは上の世代には豊かなモノや優れたサービスが足りなく、乾いていたからということが理由であるとわかりました
貧しかった時代と豊かな時代、
その中で生まれた人たちが考え方が違うのも当然ですよね
今回紹介した、なぜ働き方の感覚が違うのかとこれからどう行動していくべきなのかという他にも具体的解決策や社会的信用について詳しく書かれています
これからの世の中、自分らしく働いた行きたいと思っている方に是非一読してもらいたい一冊です!
それでは!
ろいど
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