今回はミニコラムです笑
先日こんなツイートをしました
会社の飲み会参加したら3時まで飲むとは思わんかった…笑
新卒で稼ぐには100時間ぐらい残業して稼がなきゃな!と言われたので、
心の中で副業と配当金で稼ぐので大丈夫です、と返しておきました僕ら稼ぐ為だけに働けませんhttps://t.co/dPUUshAvhE @https://mobile.twitter.com/Roido_1995より
— ろいど@ゆとりいんべすた〜 (@Roido_1995) November 9, 2019
「新卒3年までに稼ぐんだったら残業100時間ぐらいしないとなぁ」
昨日、会社の飲み会(9時から3時までやっていた、、)に参加した僕が(他部署の)上司から言われた言葉です
残業100時間して体壊すより副業や配当収入で稼ぐので聞くだけにしておきます^^
確かに社会人駆け出し期には自分の武器となるスキルや知識を身につけることは大事です
しかし、「稼ぐために残業をして残業代で稼ぐ」といった考え方は僕らの世代に通用しないしモチベーションを保てないんじゃないかなと思いました
なぜなら、モチベーション革命を読んで分かる通りゆとり世代では
- 仕事への意味合い
- 家族や友人、自分の時間
- 精神や健康の安定
を望んでいるからです。
例えば、月の残業時間を100時間あったとしたら1日の労働時間は4.5時間増えます
100(時間)÷22(日)=4.54(時間/日)
つまり就業時間が9時からだった場合、
毎日、朝の9時から夜の22~23時あたりまで労働せねばならないのです
これで残業代は月に15万円ほどつきますがこれで幸せと言えるのか、、笑
さらに休日は疲れを癒すため「だけ」の日になり家族、友人との時間や何かを学ぶ時間を余裕を持ってとることができません
心の余裕のなさは仕事における新たな発想やアイディアを生むのを阻害しミスが生まれさらに悪循環になります
スタンフォード大学の経済学者であるジョン・ペンカベル氏がイギリスの工場で働く労働者の生産性を調べたデータでは、
- 最適な労働時間は週に48時間
- 48時間を超えるとアウトプットは減少する
とわかっています。
国際労働機関(ILO)の研究では、
- 10%の残業増加で生産性が2.8%低下した
- 年間の労働時間が1925時間以上(年間休日120日で1日8時間)になると労働時間の1%の増加につき、生産性の0.9%の減少
という結果が出ています。
働けば働くほどアウトプットが増えるというのは間違いであると証明されています
それなら趣味の延長戦上である副業で稼いだり、メルカリで不用品を売って稼いだりする方がよほどマシな稼ぎ方と言えます
個人的な考えですが、このような現代の働き方に逆行している社風がある会社は
どんどん未来を担う若手人材が流出し人も入らないので結局淘汰されていくでしょう
そりゃあ給料が似たような会社で休みが多く、残業が少なく、気合と根性論じゃない会社があったらそっちに行きますよね
新卒の自分を受け入れてくれた今の会社には感謝していますが、
何より仕事より大切なことを疎かにはできません
残業で稼ぐより自分のスキルや知識、好きを発信して残業代レベルで小さな稼ぎが得られることを目指していこうと強く思いました
それでは!!
ろいど
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