どうも、ろいどです。
投資をする上で大切なのはなんだとおもいますか?
バフェットさんは投資をする上で2つのルールを用意しました。
ルール1、絶対に損をしないこと
ルール2、ルール1を絶対守ること
損をださないようなリスク管理は投資を続けていく大事な要素です。
ではゲームオーバーにならない投資をするにはどのようなことを心がければいいのでしょうか?
目次
投資家はリスクを出来るだけコントロールしなければならない
投資は長期投資が基本です。なので投資家は市場から退場させられることを絶対に避けなければなりません。
そのためにリスクを理解し、認識し、コントロールするといったことが必要になってきます。
リスクとは
相場のボラティリティ
という考えもあるかもしれませんが投資で一番大切な20の教えでは
- 未来に対して起こるかもしてないマイナス要素
- 投資家が資金を失うこと
といったことがリスクであると述べています。
では大きな損失をださないために避けるべきことは何でしょうか。
リスクに対する姿勢が甘い投資家がやりがちなこと
大きな損失を出してしまう投資
- 高すぎる資産を買ってしまう
- 業績、財務等の認識できるリスクを知らずに買ってしまう
- 高いレバレッジをかけて運用する
- 楽観的な考えで投資をする
が原因だと言われています。
これらのことを踏まえて、最近のクラフトハインツ(KHC)の暴落を見てみましょう
最近のクラフトハインツの決算では
- 売上高が6四半期続けて減少
- 営業CFマージンの低下
- 消費者志向の変化による売り上げ低迷
- 増配ストップ
というリスクが認識できたにも関わらず、
- 食品株は安定した売り上げを上げるだろう
- 配当利回りが高いから買う
- バフェット銘柄だから大丈夫
といった楽観的な要素から買ってしまった投資家が大きな損失を出しています。
結果から見れば結果論であることは間違いないのですが、前者のようなリスクを知らなかった、または知っていたが大丈夫だろうと楽観的な投資をしてしまったが為に後悔している方は少なくないでしょう。
企業のビジネスや財務を知らぬまま投資をしてしまうと例え安定したキャッシュフローが期待できる優良銘柄が暴落したとしても狼狽売りに繋がってしまいます。
投資リスクは楽観的な環境の時に生まれる
過去をみると楽観が行き過ぎリスク回避の視点を軽視し、価格が高騰した結果バブルは起こっています。
オランダのチューリップバブル →チューリップの球根の高騰
2000年代のドットコムバブル →IT銘柄の高騰
日本の不動産バブル →不動産価格の高騰
仮想通貨バブル→仮想通貨価格の高騰
これはゲームに参加する人が恐怖やリスク回避の姿勢を立てずリスクの高い(価格が高騰している資産)を買っていたからです。去年のGAFAの株価と同様、行き過ぎた価格はいづれひょんな事で振り落とされます。
資産価格の暴騰は期待リターンと安全性を押し下げます。
このことから誰もが投資したくなるような状況では高いリスクを取ったと思っていても実は高リスク低リターンの投資をいつの間にかしていることになります。
見えないリスクを回避する為に
私たちがしなければならないこと
- 将来起こる可能性のあると示唆されているリスクをよく理解し、十分な利益をもたらしてくれると思ったら投資する
- 売買における投資ルールを設ける
- 今どの景気サイクルにいるのか把握する
が考えられます。
楽観相場や強気相場、好景気の相場で考えがちなのはこれからも上がる可能性が高いという期待がさらに株価を押し上げるます。これによって投資しなかったことで機会損失をしていると勘違いを起こし投資に走ります。
よってリスクを認識していない人たちは将来起こるかもしれないマナス要素をガン無視して投資をしていきます。
ただ、相場がいつまで続くのか終わりを告げるのか明確な未来は誰にもわかりません。
そのため分散が効き優良ETFを機械的に一定額積み立てていくというのは良い方法の1つと言われているわけです。
投資は長期戦です。即刻ゲームーオーバーにならないような投資を心がけていきたいものです。
それでは!
ろいど
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