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独学でFP3級を一発合格!【1ヶ月半の勉強時間、勉強法を解説】

ろいど
どうも、FP2級ホルダーのろいどです!

 

  • FP3級を独学で勉強してとりたい!
  • 試験問題ってどんな分野、問題が出るの?
  • 効率いい勉強法を教えてほしい!
  • どれくらい勉強すれば合格できるの?

 

こんな疑問に答える記事を書きました!

FP3級は独学で、知識0から始めても十分合格を狙えます。

 

というのも、知識0からの独学で2018年の9月にFP3級を受けて合格することができたからです。

なのでこの記事では0から独学でFP3級を経験をもとに勉強方法や勉強時間、出題範囲、使用テキストをシェアしたいと思います。

この記事を読んで実践してもらえば合格までどんなことをすればいいのか明確化できるので是非読んでいってください!!

今回は僕が受験した日本FP協会FP3級に的を絞っています。(実技は資産提案業務を受けています)

 

 

FP3級とは?出題範囲、合格率を解説!

 

FP3級とは?6分野の出題範囲と合格率

 

FP3級は生活する上でお金に関する知識を体系的に学べる資格です。

その理由は出題範囲の多様性。

FP3級では6つの範囲から構成されています。

 

FP3級の出題範囲
  • ライフプランニングと資金計画

→住宅ローン、社会保険制度(雇用保険や医療保険)、年金について学べます

  • リスク管理

→生命保険や損害保険、火災保険の種類と内容、契約について

  • 金融資産運用

→株式、債券、金融資産の税金について

  • タックスプランニング

→所得税の計算方法や控除、各種税金や税金の控除について

  • 不動産

→不動産の取引、価格、契約、税金について

  • 相続・事業継承

→贈与、相続税の計算方法、相続の放棄や承認について

 

この6分野を勉強することになるので生活する上で知って置いて損しない知識を幅広く知ることができます。

 

なのでお金の勉強をしたい!と言う方にはうってつけの資格です。

 

FP3級の合格率(2019年)

1月試験:73.5%

5月試験:70.61%

(学科、実技同時受験者の試験結果)

 

 

独学で一発合格を目指せ!0からのFP3級の勉強方法は?【3ステップで解説】

 

FP3級の合格点、勉強時間をまず知る

 

FP3級には学科実技があります。

学科と実技の合格ライン早見表

形式 問題数 合格点 試験時間
学科 マークシート 60問 36/60点以上 120分
実技 筆記 20問 60/100点以上 60分

 

よって合格を効率よく目指すのなら6割取れればOK。

そこまで難しいラインではないので下記での勉強方法をしっかり押さえておけば十分狙えます。

 

ろいど
 勉強時間は僕の場合、週に5.6時間

FP3級においてはだいたい30時間で合格しています。

 

⑴FP3級のテキストを読む / お金の寺子屋を聞く

 

まずはテキストを読んでどんな用語を覚える必要があるのか、専門用語がどんな意味があるのかざっくり知りましょう。

数ページごとに区切りがあるので一通り読んでいきます。

正直、初めて金融について勉強する人は専門用語に抵抗があったり、チンプンカンプンになると思います。

特に年金や不動産、贈与・相続の分野はややこしい上に専門用語が多いです。

頑張ってざーっと読みきりましょう。

スキマ時間やながらでお金の寺子屋を聞いておくと知識がスッと入ってくるのでこちらも合わせて使ってみてください。

 

 

ろいど
3級受験の時には知らなかったのですが、FP2級の際にはかなりお世話になりました。(圧倒的感謝ッ)

 

税金や年金はややこしかったので別で本を購入。

必須ではないですが難航していたら手にとってみてください。


 

 

 

 

 

⑵FP3級の問題集、章末の問題を解く

 

テキストの一区切りを読んだらテキストの章末にある問題、若しくは問題集の問題をすぐ解きます。

 

最初なので正直解ける気は全くしませんが人間って、

「アウトプットするときに記憶が定着する」

ので効率性を求めるならばアウトプットをガンガンしていきます。

 

最初の状態ではわからない問題が大半ですが、「なんだっけこれ」とテキストで感じ答えを確認してくことで徐々に記憶に定着していきます。

実はこの「なんだっけこれ感」が大事で一回悩んでから答えを知ることで、「そうだった!」という感情に結びつき長期記憶に結び付きます

 

間違った問題はチェックしたり、無料アプリの「分散学習帳」でカード化して復習しましょう。

2~3回ほど繰り返せばOKです。

 

 

⑶FP3級の過去問を解く

 

テキストを読む→問題(2.3回解く)が出来たら過去問を解くフェーズに移ります。

FP3級だけでなくFP2級は過去問の攻略が一番大事です。

 

なぜかというと、試験は過去とよく同じような問題が出ているからです。

「嘘だろ~」と思うかもしれませんが数回分を解くとわかります。

 

例えば公的年金、保険の種類と内容、株式投資、不動産の取引の分野は毎回出題されており似たような問題が出ています。

 

こうした似たような問題や同じような出題範囲が重複されているので過去問を解き、正解できるようになることで試験に結びつく対策が出来るわけです。

 

よって試験を制すには過去問を解くことをオススメします。

 

でも過去問ってどこにあるの?過去問って無料で観れるの?

という方のために無料で過去問をみれるサイト2つを紹介していきます!

 

 

FP3級の過去問が勉強できるサイト2選

 

ここでは無料で過去問を見れるサイトを紹介します。

 

日本FP協会ホームページ

実際の実戦形式で解くことができます。

2、3回分の過去問を印刷して通しで解いていくことで実際のテストの状況を体感することができます。

欠点としては答えの解説がないことですね。

 

FP3級ドットコム

分野別に集中して過去問を解く時におススメです。

こちらは複数回分の過去問を出してくれる設定や、分野別に絞って過去問を出してくれるせっていができるのが大きなメリットです。解説も充実しています。

  1. 一章分テキスト読む
  2. 章末問題、問題集
  3. FP3級ドットコムで分野を絞って過去問を解く
  4. 6分野繰り返す
  5. 過去問通し

の流れでやるとかなり効率がいいです。

 

FP2級を受ける際にも応用できるので是非使ってみてください!

 

 

FP3級の実技対策は直前で全然大丈夫

 

FP3級の実技対策は直前で間に合います。

なぜなら、学科をしっかり学習して数問解いて慣れておけば取れる内容だからです。

実技では主に、保険証券の読み取りやバランスシートの計算、選択問題などが出てきます。

学科のマークシートからちょっと選択肢が増えて記号を書くだけになったという「なんちゃって記述問題」が結構出てくるからです。

ここで問題の例を2つ下に置いておきます。

2019年5月の問題より

計算問題は簡単なものが多く実技の内容を覚えてさえすればしっかりとれます。

2019年5月の問題より

 

よって実技の対策は学科の対策、知識があれば十分合格ラインに届きます。

 

 

ろいど

僕は試験直前の週末だけに対策を絞りましたが十分間に合いました!

 

 

 

まとめ:独学でもFP3級は合格できる!ポイントは過去問攻略

 

ここでFP3級を独学で勉強する3ステップをまとめてみます

独学で合格する勉強法まとめ
  1. FP3級のテキストを読む
  2. 読んだらすぐ問題集で問題を解く
  3. 過去問を解く

以上の3ステップで合格点の6割は十分に狙えます。

というのは金融知識が全くなかった僕がこの流れで合格できているから。大事なのは繰り返しますが過去問を解いて傾向と問題の出され方を掴むことです!

最初は5割も取れていなかったですが、繰り返すつれ6割、7割と取れるようになった体験があります。

 

ろいど
過去問を活かして独学で一発合格をめざしましょう!

 

 

それでは!

ろいど

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ABOUTこの記事をかいた人

Fラン大2018卒のサラリーマン  →中小企業に就職 →彼女との将来が不安になりお金との付き合い方を考え、勉強し始める →FP2級取得 「大切だと思えることが大切にできる時間を増やしたい!」という思いから投資や副業に取り組む 2019年2月から約1年間の勉強を経て株式投資をはじめました! →現在600万運用中 投資の経験、勉強したことを発信しています